2018年6月28日現在
外国人技能実習生受入制度とは…
昨今の発展途上国では、経済発展・産業振興の担い手となる人材の育成・確保を目的に、先進国が保有する高度な技術や技能、知識を取り入れようとするニーズが高まっています。
日本においては、外国人技能実習制度が日本の国際協力と国際貢献の重要な一翼となっています。日本の企業界では、途上国の若者の受け入れを促進し、外国人技能実習生の育成や外国人技能実習生の母国への技術移転を図るという国際貢献・人材育成を行うことを目的とし、法務省と厚生労働省が中心となり実施している制度です。
外国人技能実習生受入のメリットって何?
社内の活性化に繋がります!
強い目的意識を持った技能実習生は、社内全体に良い刺激を与え職場全体が活性化し企業利益に貢献します。
経営の国際化に期待できます!
技能実習生は技術技能を学ぶだけではなく、文化や日本語を学んで帰国しますので、母国との取引拡大の可能性や海外進出時の人材として活躍します。
社会貢献活動!
日本の技術や技能、知識を習得した実習生が帰国後に母国でそれらを活用し、母国の発展に貢献することは企業にとって大きな国際貢献と言えます。
技能実習生は努力家が多数!
限られた実習期間で実習生は技術や技能、知識をより多く吸収しようと一生懸命頑張ります。
外国人技能実習生の実習ステップ
※クリックで拡大
注:技能実習第2号から技能実習第3号へ在留資格を変更する際、1ヶ月以上の帰国が必要となります。
0721-33-5000
ご相談は無料!
今すぐお問い合わせください!
メールはこちら▶︎
実習生受入までの流れ
外国人技能実習生の受け入れニーズの把握から
実習生が帰国するまでの間、
当組合がしっかりサポートいたします!
流れ1 ヒアリング |
実習生受入企業さまのそれぞれの事情や受入ニーズをお伺いしながら「外国人技能実習生受入」に関してコンサルティングいたします。 受け入れ企業様によって多種多様な経営状況をお持ちであるという事情をふまえ、専属の担当者が対応いたします。「組合の入会受付」「技能実習生の受入申込書受け付け」 |
流れ2 実習生を募集 |
担当者がヒアリングした内容をもとに、実習生受入企業さまの条件に合う面接希望者を、海外送り出し期間へ募集依頼をかけます。
「宿泊施設の選定」「雇用契約書作成」「送出し機関への募集開始」 |
流れ3 書類選考・試験・面接 |
現地の送り出し期間にて、募集要項に沿った人材の経歴や実務経験、態度、日本語習熟度などの様々な観点で書類選考と面接を行います。実際に作業をしている姿や、マンツーマンでの面接をご希望の方は事前にお申し付けください。
「技能実習生の母国での面接、選考」「雇用契約書取り交わし」 |
流れ4 出国前の事前講習(約5ヶ月間) |
選抜者に日本での技能実習の柱となる日本語、生活習慣など実用的な学習を行います。
プロセンス事業協同組合では現地にて独自の基準により技能講習を行っており、建設現場でよく使う材料や道具の名前、方言、命令文などを重点的に教育しています。 「書類作成、認定申請書提出」「認定後、在留ビザの申請」 |
流れ5 日本へ入国 |
実習生が日本へ入国してきます。この段階ではまだ組合の管理下にありますので当組合にてお迎えに行きます。 |
流れ6 講習(約1ヶ月間) |
入国から約1ヶ月間は、日本での生活に最低限必要な知識やマナーやルール、現場で頻出する単語の復習をおこないます。 |
流れ7 実習開始 |
企業さまごとの実習内容で技能実習を始めます。実習期間中のケアでも当法人はしっかりサポートいたしますので、いつでもご連絡ください。 |
流れ8 実習中から帰国まで |
実習期間中にお困りの際、ご相談の際はいつでも弊社担当者へお問い合わせください。帰国までしっかりとサポートさせていただきます。
毎月のご訪問に加え、定期的に弊社所属の外国人スタッフより母国語でヒアリングを行います。 途中、ビザの用意や期間延長などで手続きが必要な場合がございます。必要に応じてご連絡をさせていただきます。 |
0721-33-5000
ご相談は無料!
今すぐお問い合わせください!
メールはこちら▶︎
安心のサポート体制!
プロセンス事業協同組合では企業さまに安心して受け入れていただける体制を取っています。アジアからの受け入れで発生する問題を未然に防ぐため、以下のような施策を取っています。
安心1 外国人通訳職員と日本人職員の万全のサポート体制
建設業界で経験豊富な職員を迎え入れ、実習生受け入れに関する業界特有の問題にも迅速に対応できます。外国人職員は母国語で実習生とコミュニケーションを取れる体制をとっており、実習の状況や悩みが無いかなどのヒアリング結果を毎月企業さまへ報告させていただいております。
実習内容や私生活に悩みがある場合、企業さまと組合とで相談させていただきながら一緒に問題解決にあたっております。
安心2 毎月1度の定期訪問
実習中には、仕事のことや私生活のこと、体調のことなどの悩みを抱えがちです。当組合の通訳スタッフが母国語で相談できる機会を毎月設けています。日本語では伝わりづらいことも通訳スタッフには打ち明けることもあります。実習生がのびのびと安心して実習に取り組める環境づくりのお手伝いをさせていただきます。
もちろん、実習生を受け入れている企業さまからの相談も受け付けておりますので、何かご心配な点がありましたらご遠慮なく事務局スタッフまでお申し付けください。
安心3 突然のトラブルにも万全なサポート体制
当組合のスタッフは実習生と主にソーシャルネットワークツールを利用してコミュニケーションをとっています。様々な連絡手段を利用することで実習生の些細な変化も発見し報告します。
〜トラブルを未然に防ぐために〜
トラブルに対応することは大前提ですが、発生を未然に防ぐためにコミュニケーションや日頃からの教育も重要であると考えております。そのために当組合では受け入れ企業さまからのご指摘、ご提案を随時受け付けております。
「もっとこうしたほうがいい」「もっとこうしてほしい」など実習制度の質をもっと向上させるために、企業さま、実習生、組合が一丸となって取り組める環境づくりを目指しています。